JR九州とJR西日本は、2011年3月に全線開業する九州新幹線と山陽新幹線の鹿児島中央−新大阪間の直通運行ルートに、最速列車となる「みずほ」を投入する検討を進めている。「みずほ」の同区間の所用時間は、既に導入が公表されている「さくら」の4時間を切り、3時間47分となる見込み。    JRが新列車投入で時間短縮を図るのは、全線開業後には避けられない航空機とのし烈な顧客争奪戦