2010年3月大学等卒業予定者の就職内定率が、いまだに80%という低水準にとどまっている実態が、厚生労働省と文部科学省が取りまとめた2月1日現在の就職内定状況等の共同調査で判明した。いまだ就職できない16万人超の学生がおり、かつてない就職難となっている。大学の就職内定率は80.0%で前年同期を6.3ポイント下回った。男女別にみると、男子は80.1%で前年同期を6.4ポイント下回り、女子は79.