米国労働省が発表した雇用統計(季節調整済み)によると、2月の米国失業率(軍人除く)は9.7%で、前月から横ばいとなった。2カ月連続で10%を下回った。景気との連動性が高い非農業部門の雇用者数(季節調整済み)は前月比3万6000人減で、3カ月連続でマイナスとなった。産業別に見ると、建設業(6万5000人減)は引き続き減少したが、サービス業関連(4万2000人増)、製造業(1000人増)は増加し