4年前のユーロ・ポルトガル大会、イタリア代表のFWトッティが、デンマークMFポールセンに向かって唾を吐いたことを覚えている読者も多いだろう。あの事件はピッチ中央で起こったが、もしペナルティエリア内で同様のケースが起こった場合、どんな罰則が適用されるのだろうか。“唾吐き行為”はルール上、“相手を故意に蹴る・殴る・頭突きする”等、最も重い種類の反則と同等に見なされる。つまり、PA内で唾吐き行為が認められた