「仕事に専念しろ!バカやろう」。5日に行われた対マジョルカ戦で相手選手を倒し、同試合2枚目のイエローカードを受け退場となったDFセルヒオ・ラモスがピッチを去る際、守護神イーケル・カシージャスがそう怒鳴り倒していた。セルヒオ・ラモスの持ち味の一つである“激しさ”がマジョルカ戦では裏目に出てしまった。彼の退場により、レアル・マドリーは一人少ない10人での戦いを強いられ、その7分後には同点に追いつかれた。