11月に開かれる特別国会での首相指名選挙で、キャスティングボートを握る国民民主党は決選投票でも「玉木雄一郎と書く」との方針を確認した。ジャーナリストの尾中香尚里さんは「『玉木』と書くことにより、与党に恩を売り、来夏の参院選は野党として戦うことができる。政治家として決断を下せないのは褒められたものではないが、非常に狡猾な戦略だ」という――。写真提供=共同通信社メディアのインタビューに答える国民民主党