アーロン・パークス(Aaron Parks)は2010年代以降のジャズに多大な影響を与えてきた。特に2008年にブルーノートから発表した『Invisible Cinema』は紛れもなく時代を代表する名盤だ。あくまでジャズをベースにしながらも、様々なジャンルを感じさせるアイデアも含まれており、2010年代のジャズ・シーンを予見していたようにも思える。だからこそ、このアルバムは多くのジャズ・ミュージシャンを触発した。ジョシュア・レッドマン