アルツハイマー病の進行を遅らせる効果が期待される新薬の投与が、29日から金沢市のクリニックでも始まりました。去年9月に承認されたアルツハイマー病の新薬「レカネマブ」は、原因物質に直接作用することで病気の進行を遅らせる効果が期待されています。金沢市内のクリニックでは、29日から金沢大学附属病院の患者の一部を受け入れる形でレカネマブの投与が始まり、薬が原因物質に作用するしくみを解明した金沢大学の小野賢二郎