三菱UFJ銀行が、デリバティブ(金融派生商品)取引の契約書情報をクラウド上で一元管理する新サービスを始めることが30日、分かった。同行が独自開発したシステムを地方銀行や証券、生損保、商社などに提供。利用企業ごとに契約書情報をデータベース化し、各社が信用リスクにも迅速に対応できるようにする。2021年施行の改正銀行法で銀行の内部管理インフラを外部に提供できるようになったことを踏まえ、事業領域拡大