今回の衆院選結果を来年夏の参院選(改選定数124)に当てはめると、全体の勝敗を左右する改選定数1の「1人区」で、主要野党が候補を一本化すれば、自民、公明両党の与党が15勝17敗で負け越すことが、読売新聞社の試算でわかった。九州や中国、四国では優勢となるものの、東北や北陸で苦戦しそうだ。試算では、全国に32ある1人区で、自民、公明いずれかの候補が出馬し、野党は立憲民主、日本維新の会、国民民主、れ