衆院選の選挙戦最終日の26日、各党の党首らは午前から街頭に立ち有権者に支持を訴えた。石破首相(自民党総裁)は同日夜、東京都江東区で最後の演説に臨み、立憲民主党の野田代表も同板橋区で最後のマイクを握る。首相はこの日午前、防衛省内で開かれた自衛隊の殉職隊員追悼式に参加した。与党の苦戦を受け、首相は選挙戦終盤、「極めて厳しい情勢で、与党で過半数を取れるか取れないかの瀬戸際だ」などと危機感をあらわに