エムポックスウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)【ベルリン共同】ドイツ政府の公衆衛生研究機関ロベルト・コッホ研究所は22日、アフリカで感染が拡大するエムポックス(サル痘)ウイルスでより重症化しやすいタイプの「クレード1」の感染者を国内で初めて確認したと発表した。国外で感染したという。研究所は、クレード1は濃厚な身体接触により感染するとし「一般市民の健康へのリスクは低い」としている。世