生まれ変わっても、キャッチャーをやりたいですか?今季限りで11年間の現役生活に終止符を打った岡田雅利(西武)に初めてそう聞いたのは、キャリアで2番目に多い52試合に出場した2018年シーズン終盤だった。「やりたいです。斉藤和巳(元ソフトバンク)さんみたいにカッコよかったら、ピッチャーをやりたいけど(笑)。キャッチャー、面白いです」控え捕手として長きに渡りチームを支えた岡田雅利photo by Koike Yoshihiro