雨で開始が2時間以上遅れた試合。悪条件にも動じず、スコアボードにゼロを並べたカブスの今永は「環境に左右されず、ピンチの場面でも冷静に投げられた」。7回無失点の好投で日本人左腕単独最多となるシーズン15勝目を手にした。打順が2巡目に入った四回以降は、3イニング続けて得点圏に走者を背負うも、打たせて取る投球でいずれもピンチを脱出。七回1死一塁でも遊ゴロを打たせて併殺で切り抜け、「データを生かして抑