男子200メートルは鵜沢が貫禄を示した。「だいぶバラバラだったのでは」という走りでも得意の後半に伸び、後続を振り切った。最後の日本インカレで、パリ五輪の準決勝に進んだ本命種目を制し、「4年間終わっちゃったなと感じて、いろんな感情がこみ上げてきた」と感傷に浸った。4日間で100メートル、400メートルリレーも含めてレースを8本走り、脚は「疲労でパンパン」。それでも、来年の世界選手権東京大会の決勝