甲南大硬式野球部から初となるNPBのドラフト指名を待つ岡本駿投手(4年)。大学から本格的に投手を始め、4年足らずでプロに注目されるまで成長した。10月24日に運命のドラフト会議を迎える後輩の姿を同部OBで1学年先輩の南部俊太記者が「見た」。*********母校のグラウンドで久しぶりに会った岡本には、エースとしての責任感が芽生えていた。投手に転向した直後は投げるのに精いっぱいで、結果を気にす