「道産子がやりました!」2004年夏の甲子園。北海道勢として初めて優勝を成し遂げた駒大苫小牧の香田誉士史監督(当時)が、涙ながらにお立ち台で言った言葉だ。その時の駒大苫小牧は、ベンチ入りメンバー全員が北海道出身の選手たちだった。翌05年、06年は兵庫出身の田中将大の活躍もあって駒大苫小牧は3年連続の夏の甲子園決勝進出の快挙を果たしたが、その後、夏の甲子園での北海道勢は16年に北海が準優勝したぐらい。ベス