昨今、盗塁王のタイトルは30個前後で決着することが多いが、今年は周東佑京(ソフトバンク)の33盗塁(8月11日現在/以下同)を除き、全体的に盗塁数は減少傾向にある。NPB歴代9位タイの通算381盗塁を誇る赤星憲広氏に現在のプロ野球の「盗塁事情」について語ってもらった。また大谷翔平(ドジャース)がメジャーで盗塁を量産する理由についても聞いた。【盗塁数減少の理由】──近年、なぜ盗塁が減ってきたのでしょうか?赤