約350億円の「大屋根リング」の建設が進められる万博会場(写真・時事通信)「2025年大阪・関西万博」を訪れるに当たって、かねてから危惧されているのが、会場となる人工島・夢洲(ゆめしま)へのアクセス手段が限られている問題だ。「万博協会は開会期間中の来場者数を2820万人と見込んでいます。会場へのアクセス方法は3通りあります。まず、延伸される大阪メトロ中央線に新設される『夢洲駅』。多くの来場者が、こちらを利用