約20年ぶりとなる新紙幣の発行が3日から始まった。1万円札は実業家の渋沢栄一、5000円札は教育家の津田梅子、1000円札は微生物学者の北里柴三郎が顔になる。新紙幣となるたびに便乗した詐欺が行われるが、どのような手口が考えられるのか。国民生活センターは、予想されるトラブルとして、「『旧紙幣は使えない』『新紙幣と交換する』などと言って、紙幣をだまし取ろうとする事例の発生が予想されます」と注意喚起