【テヘラン時事】イランで28日、大統領選が行われた。中ロに接近して欧米と対立する保守強硬派に、西側諸国との融和を掲げる改革派が挑む構図とされてきたが、最新の情勢調査では改革派が勢いを増している。選挙結果はイランの外交に影響を及ぼし、中東情勢や国際社会との関係も左右しそうだ。選挙は、保守強硬派のライシ大統領が5月にヘリコプター墜落で死亡したことを受けて実施。大勢判明まで数日かかる見通しで、いずれ