東京五輪の陸上で、史上初となる女子100メートル、200メートルの2大会連続2冠を達成したエレーン・トンプソンヘラ(31)=ジャマイカ=が、けがのためパリ五輪出場を断念した。マネジメント会社が26日、代表選考会となるジャマイカ選手権欠場と共に発表した。トンプソンヘラは自身のSNSで、今月ニューヨークで行われた大会に出場した後、アキレスけんに小さな断裂が見つかったことを明かした。五輪断念の思いを