JR四国は、老朽化した駅舎をアルミ製の簡素な駅舎に建て替えている。香川県東かがわ市の「丹生駅」の駅舎は、駅の待合室のような広さで、メタリックな建物になっている。耐震性基準を満たしていない築30年以上の駅舎が対象で、今後は同社管内の約70駅が建て替わる予定だ。こうした簡素な駅舎は、四国以外でもみられる。同じ鉄道駅でも、都市部のターミナル駅のような大型の施設とは全く異なる。利用状況に応じて設備をスリム化JR四