日本の黄金期=1980年代まではマイワシが豊漁だった(写真:時事)日本の漁業が危ない。漁業生産量は1984年のピークから7割減。輸入金額も増え、海外勢には買い負けている。持続性ある漁業を確立するには、目先で魚を獲りすぎないこと。資源を安定させなければ、日本の漁業の未来はない。『週刊東洋経済』6月1日号(5月27日/月曜発売)の特集は「全解剖 日本の魚ビジネス」。サンマやウナギなど激減した魚種の背景、企業による養殖