急激に症状が進み、致死率が3割程度といわれる「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」(劇症型溶連菌)の患者数が2023年に過去最高となりましたが、今年は昨年をしのぐ勢いで患者が増えています。国立感染症研究所によると、3月31日までの累計の患者数は596人で、前年同期の2.7倍に上っています。劇症型溶血性レンサ球菌感染症は、「人食いバクテリア」と呼ばれることもありますが、どのような病気なのでしょうか。病名が似ている「