犠牲者は海の底にまだ眠ったままです。戦時中、宇部市の海底炭鉱・長生炭鉱で起きた水没事故の犠牲者を弔う追悼式がおととい(3日)行われました。宇部市の長生炭鉱跡地には、「ピーヤ」と呼ばれる排気口が今も残っています。水没事故では183人が犠牲となり、そのうち7割以上が朝鮮半島の出身者でした。今年も韓国からは犠牲者の遺族6人が訪れ、ピーヤの下に眠る肉親に手を合わせました。(遺族)「毎年のことですがも