トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車など自動車株が下値模索の動きを余儀なくされている。前日の午後から外国為替市場で急速な円高が進行、一時1ドル=141円台後半まで円が買われる展開となった。足もとでは1ドル=144円前後まで円安方向に押し戻されているものの、為替感応度の高い自動車セクターには逆風材料となっている。トヨタの24年3月期の想定為替レートは1ドル=141円、ホンダ、日産自は140