大谷翔平(写真:アフロ)エンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平。9月にはInstagramで手術を受けたことを明かしていた。大谷が右肘にメスを入れるのは2018年10月1日以来2回目だ。手術の目的は、前回も今回も、損傷した右肘の内側側副靭帯の再建、あるいは修復だとされる。一流の投手にとって「投げる側の腕」の肘内側靭帯の損傷は「宿痾」のようなものだ。かつては、肘の靭帯が断裂してしまえば「打つ手」はなか