日本時間22時半に第3四半期の米GDP改定値が発表になり、前期比年率換算で5.2%と前回から上方改定された。GDPの最大構成要素である個人消費は下方改定されたものの、企業の設備投資と政府支出の上方改定が全体を押し上げ、この2年間で最も大幅な伸びとなった。個人消費の下方改定については、サービス支出の伸び鈍化を反映した。住宅投資は上方改定されている。 GDPを所得面からとらえた国内総所得(