日本代表がシリア戦に臨む地森保一監督率いる日本代表は11月の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選でミャンマー、シリアと対戦し、2連勝を飾った。シリア戦においては、敵地の情勢不安から中立地であるサウジアラビア・ジッダで開催。これからクラブW杯、2027年アジアカップ、そして2034年W杯の開催が実質決定となっているサウジアラビアだが、厳格なイスラム教の国の現状は――。実際の取材を振り返る。(取材・文=FOO