深刻な稼働率低下。最新戦闘機の「グリペン」も殆ど動かない南アフリカ共和国のタンディ・モディセ国防相は2023年10月18日、空軍の衝撃的な現実について明かしました。実に全体の85%にあたる軍用機が、様々な理由で稼働していないということです。南アフリカ空軍の「グリペン」(画像:NJR ZA)。現地メディアはこの件について「危篤状態の空軍」「空軍の過半数は重体」といった報じ方をしています。モディセ国防相によると