日本生命の阪神支社に所属していた元営業部長が10月18日、詐欺の罪で懲役5年の実刑判決を受けた(写真:記者撮影)日本生命が職員の不祥事対応で大きな失態を演じている。きっかけは2022年8月、同社の阪神支社に所属していた元営業部長(林泰之被告)が、同僚などから金銭をだまし取ったとして、逃走先である島根県松江市の警察署に出頭し自首したことだった。林被告による犯行をまったく把握できていなかった日生は、慌てたように