他のどの地方よりも豊かな暮らしを享受している北朝鮮の首都、平壌の市民。しかし、それはあくまでも、北朝鮮の国内での相対的な話だ。国営メディアに登場するタワマンも、エレベーターは朝夕の2時間だけしか使えない。「タワマンぐらしは辛い」との悪評を打ち消すために、当局は一部期間に限り、午前5時から午後11時までエレベーターを稼働させることにしたが、その電気代は入居者から徴収される。しかし、最近はそれすらできない