三好型筋ジストロフィーは四肢、特に体幹から遠い筋肉に力が入らなくなる疾患です。国内でも有病者数は300人もいないと予測されているほど超希少疾病と言われています。発症後は10年ほどで歩行が困難になることが多く、長期経過すると呼吸障害が起こることも。現時点では根本的な治療法がないため、対症療法として装具の使用やリハビリテーションが行われます。そんな三好型筋ジストロフィーと闘う松本直之さん