日系アメリカ人のミキ・デザキさん制作の映画『主戦場』で、著作権などを侵害されたとして、ケント・ギルバートさんら保守派の出演者5人が映画上映の差し止めと1300万円の損害賠償をデザキさんと配給会社に求めた裁判の控訴審判決が9月28日、知財高裁であった。東海林保裁判長は請求を棄却した1審判決を支持し、原告側の控訴を棄却した。(ライター・碓氷連太郎)●知財高裁も「引用として適法」と判断した2019年4月に公開された『