弁護士費用の立て替え制度(代理援助)の利用を拒まれたのは不当として、青森県の弁護士法人が、日本司法支援センター(法テラス)本部を訴えていた訴訟で、最高裁はこのほど弁護士法人側の上告を退けた。弁護士法人側の敗訴が確定した。訴えていたのは、弁護士法人「青空と大地」(代表社員・橋本明広弁護士)。着手金や報酬金など、合計16万5160円を求めていたが、一審・二審ともに請求棄却となっていた。橋本弁護士は裁判を振り