SNSで撮影者を募り、性的動画の被写体となって、対価を得る女性たちがいる。「個撮(個人撮影)モデル」「SNSモデル」「同人モデル」などと呼ばれる。彼女たちの生の声が語られることは少ないが、8月下旬、20代半ばの女性が取材に応じた。奨学金返済を抱える彼女にとっては、「ありがたいお金」だと打ち明けた。しかし、撮影者の半数に「NG項目」をやぶられるという危険と隣り合わせだった。(ジャーナリスト・富岡悠希)●家族の