※この記事は2019年03月06日にBLOGOSで公開されたものです 東京電力福島第一原発事故の教訓や、原発を解体する廃炉作業の進捗状況を伝える「東京電力廃炉資料館」が昨年11月末、福島県富岡町にオープンした。かつては原発の安全性をPRするシンボル的存在だった施設を改装し、県内外の人に多大な被害を及ぼした原発事故を語り継ぐ場へと、その役割を大きく変えた。 館内には、原発事故直後の1~4号機の様子や事故対応