昔はひどかった。いまでも、巷に出回っているレポート・卒論術なる本などを見ると、書式の話だらけ。この著者たちは、レポートや卒論を読まずに見た目だけで採点してきたのだろうか。実際、ほんの十数年前まで、ワープロ禁止、卒論は万年筆の手書きで、誤字脱字修正を認めず、指定の製本屋で金箔押しの硬表紙を付けて出せ、なんていうアホな大学もあったとか。きょうび、レポートなんか、ネット提出が当たり前。膨大な紙のべら