『がんマラソンのトップランナー』(瀬古 昴) 25歳で血液がんの一種「ホジキンリンパ腫」を発症し、8年間ジェットコースターのような治療生活を送った青年がいました。元マラソン選手・瀬古利彦氏の長男昴さんです。 抗がん剤投与、再発、幹細胞移植、脳への転移、放射線照射……ひどい頭痛や吐き気、呼吸障害など耐えがたい苦痛。 時には心がくじけそうになりながらも、闘病生活を支えてくれる家族へ