ヨーロッパ南天天文台「超大型望遠鏡(VLT)」の観測装置「FORS2」によって観測された「ボリソフ彗星」。時速約17万5000kmで移動するボリソフ彗星を追跡しつつ複数のフィルターを切り替えながら観測したため、背景の星々はカラフルな点線として写っている(Credit: ESO/O. Hainaut)2019年8月にアマチュア天文家のGennady Borisov氏が発見した「ボリソフ彗星(2I/Borisov)」は、観測史上2例目の恒星間天体であるとともに初の恒星