2021年2月13日に福島県沖でマグニチュード7.3の地震が起きてから、10日以上が経過した。福島県内では、太平洋沿岸の相馬市などで震度6強を観測。筆者が住む福島市は震度6弱だった。幸いにも津波の被害はなかったが、福島市内では25日、この地震による死者がひとり発見された。亡くなった方に哀悼の意を表するとともに、県内に住む人びとの「不安感」が心配だ。東日本大震災当時、福島県内に住んでいた人は生活を一変させられた。