今回の研究で明らかになった太陽表面から彩層上部に至る磁力線の束(磁束管)を描いた模式図。表面ではすぼまっている磁力線(緑色)の束が彩層では大きく広がっている(Credit: 国立天文台)国立天文台の石川遼子氏、カナリア天体物理学研究所(IAC)のJavier Trujillo Bueno氏らの国際研究チームは、太陽の表面から大気層のコロナ直下に至る磁場構造が初めて明らかになったとする研究成果を発表しました。太陽の目に見える表面(