惑星状星雲「M1-63」(Credit: ESA/Hubble & NASA, L. Stanghellini)こちらは「たて座」(楯座)の方向およそ3万2000光年先にある惑星状星雲「M1-63」の姿です。画像のオレンジ色は電離した酸素の分布に対応しています。超新星爆発を起こさない太陽のような比較的軽い恒星(質量が太陽の8倍以下)が晩年を迎えると、赤色巨星へと進化して周囲にガスや塵を放出します。やがて赤色巨星から白色矮星へと進化していく熱い中心星が