80〜90年代輸入車のグッドデザインを振り返る本シリーズ。第22回は、「最善か無か」の最終世代となる、渾身のミディアムセダン/ワゴンに太鼓判です。■シェイプアップされた「ちょうどいい」ボディ190シリーズに準じつつ、サーフェス化が進んだボディは非常に滑らかな面を持つファミリーを意識したエントリーカーとして成功、9年間もの間生産されたW123。先に新たなエントリー車である190シリーズが登場したことにより、その後継