本記事は、zonari合同会社 代表執行役社長/アタラ合同会社 フェローの有園雄一氏による寄稿コラムとなります。◆◆◆「もういい。すべてが疲れた。飛び降りよう」。夏の夜の蠍座が、妖艶、かつ、鮮明だった。その刹那、私の身体のなかで、プチっと何かが切れたようだった。意識と魂をつなぐ糸のような何か。凧糸が切れて空を漂うように、ふわふわと私の魂が、意識から遊離した。私の脳内で、鹿児島市立病院の5階のベランダか