フェイスブックやツイッター、インスタグラムなどに日常の出来事や思っていることを書き綴り、たくさんの「いいね!」がついたら、やはりうれしいものです。しかしこのSNS全盛の時代背景こそが、いま日本人の心が折れやすくなっている理由のひとつであると、明治大学文学部教授・齋藤孝先生はいいます。「こうした方が、『いいね!』を押してもらえる」「逆に、炎上して注目してもらえる」そうやって少しずつ修正した自分の言葉が