小泉純一郎首相の施政方針演説などに対する各党の代表質問が23日、衆院本会議で始まった。一番手として質問に立った民主党の前原誠司代表は「本来、生活の安心、安全を守る手段として行革があるが、小泉改革は生活保護者らを切り捨ててきた。所得、地域格差は歯止めがかからない」などと小泉改革の「影」について指摘し、批判した。前原代表は、自殺者の7年連続で3万人以上での高止まり、生活保護世帯の増加、正社員と非正社員