仕事をしていれば「かかわると面倒くさい」と感じる人が一人や二人いるものだ。そんな人とかかわると、「なんであの人はこうなんだ!?」とイライラするし、心のエネルギーが吸われて、相手にしただけで気疲れしてしまう。とは言え、一口に「面倒くさい」と言っても、そこにはいろいろなパターンがあるもの。そこで読んでおきたい一冊が『かかわると面倒くさい人』(榎本博明著、日本経済新聞出版社刊)だ。本書では「面倒くさい人」