パイオニアは4種類の自動運転向け高機能センサー「3次元(3D)ライダー」の開発に着手した。標準品に加えて望遠、広角といった特徴を持つライダーをそろえることで自動運転の高度化を目指す顧客の要求に柔軟に対応できるようにする。一般道で緊急時を除きシステムが運転する「レベル3」以上の自動運転車への搭載を想定し、19年―20年にかけて試作開発を完了する予定。20年代の量産化を目指す。3Dライダーはレーザ